◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇杉並消防防災マガジン【Vol.24(2007.5.2)】◆◇◆◇◆
〜皆さん、こんにちは。杉並消防防災マガジンです〜
杉並消防署 電話番号 03−3393−0119
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1 防災に関連した法令改正情報
【住宅火災による死者最多!!つけて下さい、住宅用火災警報器】
平成19年1月から4月26日まで、住宅火災による死者(自損を除く)は59人発生しています!!これは、過去10年間に比べ、最多のペースです。特に、4月に入ってから発生した18人の死者は全て住宅火災によるもので、異例のケ―スであり、大変憂慮される状況です。
平成22年には、今お住まいの住宅にも義務化となる住宅用火災警報器をつけ、火災の発生を早く知り、けが人や死者を発生させないようにしましょう。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/jyuukeiki.html
2 5月は水防月間です
今年もまもなく梅雨入りの時期を迎えます。台風や集中豪雨による被害の拡大速度は、皆さんの予想以上です。普段から避難場所や連絡方法、非常持出用品などについて家族皆で話し合い、十分な対策を立てておくとともに、大雨の時はテレビ、ラジオ等で的確な情報をつかむことが大切です。
· 家の周りを一周し、飛ばされそうな物はすべて室内に取り込むか、固定するなど飛散防止策を講じておきましょう。
· 屋根の瓦やトタンは強風などで飛ばされたり、めくられたりしないように補強しておきましょう。
· 雨戸・看板・塀などは、倒れないように固定しておきましょう。
· 庭木などは、混み入った枝を整理し、支柱などで幹を補強しておきましょう。
· 車庫、物置などは、支柱を太い針金、ロープなどで固定しておきましょう。
· 停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオなどの防災用品を準備しておきましょう。
· ラジオやテレビなどの気象情報に注意しましょう。台風が近づくと深夜でも気象情報が放送されます。
· 家の周囲の排水口等を点検し、詰まりがないようにしておきましょう。
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転倒や飛散物が衝突する危険があるので、見回りなどで最低限必要な場合を除き、むやみに外出しないようにしましょう
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堤防の近くに住む人は、水かさの増加に注意しましょう。
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浸水などのおそれがあるところでは、家財道具や食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所へ移しておきましょう。
·
大雨が長く続くと地盤が緩み、崖崩れが発生する危険があるので、十分注意しましょう。
避難に備えて、貴重品などの非常持出品の準備、数日分の飲料水、食料を確保しておきましょう。
3 看護師さんの募集
「救急車を呼ぶべきか迷った」「病院に行きたいが、診てくれる病院がわからない」といった電話相談に応じて、アドバイスを行うなど、都民の方々のニーズに応えたサービスをするため、東京消防庁では、救急相談センターに勤務する看護師を急募しています。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/h19/i09.htm
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4 救急病院案内
休日や夜間など、医療機関案内を行う「救急病院案内」では、診療科目ごとに「救急病院」の一覧を表示したもので、毎日3回(朝・昼・夕)程度更新しています。
5 各種講習案内
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/sk/index.html
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6 災害情報
火災件数 : 57件(昨年同時期比 +11件)
救急出場件数 : 6438件(昨年同時期比 −34件)
(杉並消防署管内4月30日現在)
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◎東京消防庁ホームページ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
◎杉並消防署ホームページ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-suginami/
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